死傷災害 削減目標は「達成困難」 「災防計画」で厚労省・最終29年7月評価
2017.08.28
【労働新聞 ニュース】
社会福祉施設28%増響く
厚生労働省は、第12次労働災害防止計画(期間5年)の進展状況に対する今年7月時点の評価結果を明らかにした。全産業における平成28年の死傷災害が12万人弱に達し前年と横ばいとなっているため、最終年である今年中に24年と比較して15%以上減少させる目標は「達成困難」と結論付けた。業種別では、同期間内に死傷者を10%以上減少させるはずだった社会福祉施設で、逆に28%増加したのが響いている。…
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平成29年8月28日第3126号1面 掲載