女性の定着へ実行計画策定 国交省・建設7団体
2025.04.01
【労働新聞 ニュース】
国土交通省と建設業界7団体は共同で、女性活躍・定着促進に向けた実行計画を策定した。令和11年までの間、女性離職者の割合が全体の離職者の割合を毎年上回らないようにし、11年度までの間、女性の管理職割合を毎年度増加させることなどを目標に掲げている。
計画の柱には、建設産業の魅力向上・発信と働きやすい現場の実現、取組みの裾野拡大の3つを掲げた。具体例としては、週休2日の推進やポスターや講習を通じた現場におけるハラスメント防止対策、女性向け作業服の導入や扱いやすい機械・工具類の開発などを挙げている。
令和7年4月7日第3491号2面 掲載