3人死亡受け要請 酸素測定は作業直前に 秋田労働局
2025.04.09
【労働新聞 ニュース】
秋田労働局(山本博之局長=写真右)は、今年3月7日に発生した、下水道工事現場のマンホールにおける作業者3人の死亡事故を受けて、建設業労働災害防止協会秋田県支部(北林一成支部長=写真左)に対し、再発防止対策の徹底を要請した。作業者らは酸素欠乏症や硫化水素中毒による心肺停止が疑われている。酸素や硫化水素濃度の測定時期が早すぎると、作業時とは異なる濃度が検出されてしまうため、直前に実施するよう求めた。
作業前に酸素濃度が適正であっても、…
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令和7年4月14日第3492号3面 掲載