熱中症予防で昼休憩延長へ 11~14時の工事中断を協議 高知県

2025.04.10 【安全スタッフ ニュース】
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 高知県は、建設工事現場の熱中症を予防するための「クールワークタイム」を県発注工事で設定する。夏季に高温になる時期に、原則11時~14時を休憩時間として定めることで、作業を中断して作業員の健康と安全を確保する。

 クールワークタイムの導入と具体的な休憩時間は、工事着手時か実施の1週間前に受発注者が協議して決定し、短縮した作業時間分の工期を延長するとしている。延長に伴う現場維持費などの費用計上は行わない。今年6月1日~9月30日に行われる工事を対象としており、同期間内であれば工事の途中からでも実施できる。

 高温となる屋外での作業員の健康確保や作業効率、若年者確保などの観点から新たに定めたもので、業界からの声を反映した。全国でもめずらしい取組みとなっている。

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