小売業 安全マニュアルへ「ひな型」 店舗の危険箇所記入 滋賀労働局
2025.04.10
【労働新聞 ニュース】
リスクアセス実施後押し
滋賀労働局(多和田治彦局長)は、小売業における労働災害を防ぐため、企業が店舗ごとの安全マニュアルをつくる際に活用できる「ひな型」を作成した。企業が店舗内の見取り図を描き、労災が起こる危険のある箇所を記入する形式としている。見取り図の作成に当たっては、各店舗でリスクアセスメントを実施し、従業員からヒヤリハット事例を集めてもらうことを想定している。各社にマニュアルの作成を呼び掛け、中小で普及が遅れているリスクアセスメントの実施や、従業員の安全教育を後押しする。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和7年4月21日第3493号4面 掲載