【フォーカス】常光/ライフサポート休暇 多様な事由認め年3日付与 通院や学校行事に
2025.04.10
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
懲戒や取消しもルール化
医療機器の開発・製造・販売などの事業を営む㈱常光(東京都文京区、服部直彦代表取締役社長)は、自身の通院や家族の看護・介護に利用できる「ライフサポート休暇」を年3日間、付与している。半日単位で取得可能な特別有給休暇であり、子の学校行事へ参加したり、まだ年休のない新人が夏季休暇として取得するなど、広範な取得事由を認めている。一方では不正利用を防ぐために事前申請を原則とし、明らかな虚偽が認められた場合には懲戒処分や付与を取り消すこともルール化することで、メリハリのある運用を実現している。…
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令和7年4月21日第3493号15面 掲載