中小の主体的取組み促す 「連合白書」を公表 大手追従からの脱却へ 16春闘
2016.01.21
【労働新聞 ニュース】
連合は1月7日、16春闘に向けた労働側の交渉対策資料に位置付ける「連合白書」を公表した。大手準拠・追従からの脱却をうたった今次闘争方針は中小労組のより主体的取組みを促した点が特徴で、世間相場と比べた自社の賃金が満足できる水準かどうか、よりストレートな思いを交渉の場で持ち出せるための新たな参考資料なども白書には掲載。賃金の絶対額にこだわりつつ、人口減少社会でいかに配分することが持続可能な経営につながるかを労使で真剣に話し合うよう促している。 …
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平成28年1月18日第3049号6面 掲載