定昇込み1.5万円に 機械金属6割が平均超 本紙集計
2025.04.18
【労働新聞 ニュース】
本紙が把握・掲載してきた賃上げの最終集計(4月11日現在)によると、平均賃金方式に基づく賃上げ総額は、366組合の単純平均で1万5037円となり、前年実績を1187円上回った(5面に妥結一覧)。中小組合が多数を占める機械金属では、約6割の組合で1万5000円を超えている。
定期昇給分などを除く賃金改善分は、368組合の平均で1万905円(前年比1046円増)だった。業種別にみると、自動車、電機などの大手のほか、機械金属(1万346円)や繊維製造(1万2146円)で1万円を超えた。一方で、ゴムは8831円、…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和7年4月28日第3494号1面 掲載