一人KYでゼロ災へ 業界一丸の取組み推進 建災防埼玉県支部
2025.04.25
【労働新聞 ニュース】
建設業労働災害防止協会埼玉県支部(島村健支部長=写真)は4月15日、令和7年度「一人KY推進運動埼玉」の開始式を開いた。
一人KYとは、作業員一人ひとりが作業内容に即したKY(危険予知)活動を実施すること。運動では、事業場ごとに選任された運動実施責任者が作業員へ一人KYの実施を呼び掛け、安全意識向上を図る。新規入場者には入場時教育のなかで、具体的な実施方法を伝えるとした。
島村支部長は「今までに増して効果的な労働災害防止への取組みが求められる。業界が一丸となり、災害ゼロが達成できるように運動の取組みを進めてもらいたい」と訴えた。
令和7年5月5日第3495号4面 掲載