行動災害防止へ「見える化」を 第三次産業の好事例表彰 大分労基署

2025.04.24 【安全スタッフ ニュース】
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 大分労働基準監督署は、「大分労基署管内行動災害ゼロ運動」で募集した安全の見える化事例の優秀作品を表彰した。高年齢者の労働災害や転倒、腰痛などの行動災害に焦点を当てたもので、初年度は第三次産業を中心に47事業場から応募があった。最優秀賞に選ばれた総合スーパーの㈱トキハインダストリー(大分市)では、加工品の違いによる包丁の正しい取扱い方法、スライサー清掃時の注意点などを写真付きで説明したマニュアルを作成している。小売業で多い切創、転倒の予防に努め、年齢問わず働きやすい職場づくりを進めている点を評価した。このほか、ビルメンテナンス業や社会福祉施設などから集まった応募事例をホームページで公開している。管内では第三次産業を中心に労働災害の増加傾向が続いており、行動災害防止が課題になっている。今年度も好事例を共有し、安全衛生活動に積極的に取り組む事業場を増やしていくとした。

 

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