政策案練る学生に講義 東京社労士会
2017.09.15
【労働新聞 ニュース】
東京都社会保険労務士会(大野実会長)は8月29日、学生団体GEIL2017(岸凛大郎代表)が主催する「学生のための政策立案コンテスト」(厚生労働省など後援)の参加学生約30人に対し、社会保険労務士の業務内容や非正規労働者の現状、入社時に留意すべき労働ルールなどについて講義した。
同コンテストは、学生が8日間の合宿をしながら社会的な課題に関する講義などを受け、課題解決のための「政策案」をチームごとに検討・発表するもの。「労働問題」をテーマとして8月26日~9月2日に開いたコンテストの第4日に、現場の声を聴く「フィールドワーク」として、学生が東京都社労士会を訪問した。
大野会長は学生に対し、「先頭を切って行動する『ファーストペンギン』の精神のように、意欲を持って社会問題に立ち向かう若い皆さんを支援したい」とエールを送った=写真。
平成29年9月11日第3128号2面 掲載