【賃金調査】生産性本部/日本的雇用・人事の変容に関する調査 6割が非管理職に職務・役割給

2013.02.25 【労働新聞 賃金調査】
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再雇用時賃金 年収ベースで5割弱 年齢・勤続給の導入率上回る

 上場企業のうち、非管理職に職務・役割給を導入する割合は6割に――。日本生産性本部の「日本的雇用・人事の変容に関する調査」によると、基本給に役割・職責を反映する給与を採り入れる企業は、管理職で79.2%、非管理職で58.4%だった。ともに3年前の前回調査から上昇し、非管理職では初めて年齢・勤続給の導入率を上回っている。定年到達者を再雇用する際の賃金水準は、月給ベースで定年時の平均54.0%、年収ベースで同49.8%となった。高年法改正への対応方針では、再雇用者の賃下げが28.6%と最も多いが、若年層を含め全体的に見直すとする企業も27.9%と少なくない。…

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平成25年2月25日第2910号8,9面 掲載
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