【賃金調査】厚労省/毎月勤労統計(26年平均速報) 現金給与総額 0.8%増の31.7万円に

2015.02.16 【労働新聞 賃金調査】
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一般労働者は所定内微増 実質賃金で2.5%減

 毎月勤労統計調査の平成26年平均(速報)によると、現金給与総額は0.8%増の31.7万円となり、4年ぶりに前年比プラスへ転じた。消費者物価指数の伸び率3.3%には届かず、実質賃金指数は2.5%減と落ち込んでいる。所定外給与と特別給与では3%台の伸びを示したが、所定内給与は前年並みの24.1万円にとどまった。フルタイムで働く一般労働者に限れば、現金給与総額で1.3%増、所定内給与も0.4%増と伸びている。上昇が続くパート比率は、29.8%に高まった。…

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平成27年2月16日第3005号8,9面 掲載
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