【賃金事例】カインズ/入社8年目から店長級へ 候補者に丸1年の昇格試験 最短モデル示し早期育成
2013.03.25
【労働新聞 賃金事例】
東京・大阪・名古屋圏を中心にホームセンターを展開する㈱カインズ(埼玉県本庄市、土屋裕雅社長)は、全8階層のグレード制度を採用し、最短で大卒入社8年目に店長クラスへ引き上げるキャリアパスを明示している。多様な業務を経験させて早期育成を図るとともに、幹部社員としての第一歩となるミドルマネジメント昇格試験では、教育プログラムを兼ねた取組みを1年間にわたって実施。定期的に3つの課題に取り組んでもらうなどして、店長に求められるスキルの修得を図っている。一方では職能要件とリンクする人事考課を半年単位で行い、フィードバック面接を徹底することで日常的に若手育成を推進している。…
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平成25年3月25日第2914号8,9面 掲載