【賃金事例】みやぎ生協/主任級以上を7階層に格付け 年齢給で生計費フォロー 任用基準の役割等級へ
2013.04.08
【労働新聞 賃金事例】
みやぎ生活協同組合(宮城県仙台市、齋藤昭子理事長)は今年3月、正規職員に対して年齢と役職に応じて処遇する役割等級制度を導入した。主任級以上のすべての役職を7階層の役割ステージに格付け、最大12ランクのレンジを持つ役割給を支給する。60歳まで自動昇給する年齢給で最低生計費をフォローしつつ、役職任用に基づいた運用を実施する。従来は業績重視だった人事考課制度も見直し、プロセス面や行動特性を評価する手法を採用。絶対評価で期待どおり以上の役割をこなしていたと評価されれば、役割給が1ランク昇給する。地域・職種限定のエリア職員にも同一の役割給テーブルを適用し、役割基準の処遇を徹底した。…
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平成25年4月8日第2916号8,9面 掲載