【賃金事例】トラスコ中山/標準ランク超えで時給アップ パート同士が多面評価も 社員に準じた人事考課導入
2015.04.27
【労働新聞 賃金事例】
トラスコ中山㈱(東京都港区、中山哲也社長)は、パートに対して年2回の人事考課で昇給を行う新制度を導入した。求められる基本的なレベルを上回った場合に、評価ランクに応じて年1回、時給をアップする。支店や物流センターを地域ごとに5つに分け、それぞれに計30号俸の賃金表を整備したもので、新設した3つの等級に10号俸ずつ割り振り、ピッチには5~20円の差を付けた。人事考課制度も社員に準じた仕組みへ一新し、2001年から取り組んできた独自の多面評価システムも適用する。所属長による業績・姿勢・能力の評価と合わせ、社員および同僚パートらによる評価を2割のウエートで反映する。…
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平成27年4月27日第3014号8,9面 掲載