【賃金事例】YKKグループ/年金支給に併せ定年延長 年齢問わず配置・活用へ 60歳以降も同一制度で
2013.06.10
【労働新聞 賃金事例】
YKKグループ(東京都千代田区)は、今年4月から国内従業員を対象に段階的な定年延長に踏み切った。公的年金支給開始年齢の引上げに併せ、2025年度には65歳定年を実現する。60歳以降も役職定年や一律に給与を抑制する措置は採らず、すべての社員に同一の人事制度を適用。役割を軸とした成果・実力主義に基づき、年齢にかかわりなく人材を配置・活用していく。公正な人事制度の運用を実現するため、昨年10月にポジションごとの役割記述書、等級別の能力要件を誰もが確認できる環境も整備した。…
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平成25年6月10日第2924号8,9面 掲載