【賃金事例】CMC Solutions/IT人財像を資格等級と連動 役職登用へ「仮職位制度」 年功処遇で若手育てる
2013.07.08
【労働新聞 賃金事例】
㈱CMC Solutions(愛知県名古屋市、岩本信生社長、略称CMCS)は、職能資格等級制度をベースとする人事処遇制度を採りながら、専門能力の確認にITスキル標準を活用している。59歳までの年齢昇給、目標管理制度に基づく5段階の査定昇給などを行う一方、事業に求められるIT系スキルを体系化して10種類の人財像を定義し、資格等級との連動を図っている。マネジメント層や高度専門職への登用に当たっては、1年かけて昇進・昇格を判定する独自の「仮職位制度」も採用。候補者に挑戦する上位等級の職務と権限を与え、期末にその成果を全社へ発表することを通し、公平性の高い昇進・昇格管理を実現している。…
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平成25年7月8日第2928号8,9面 掲載