【賃金事例】Jマテ.ホールディングス/”職能”ベースに”職務”割振る 業績考課反映し仕事給変動 100項目で一人前度を判定
2015.05.04
【労働新聞 賃金事例】
Jマテ.ホールディングス㈱(新潟県上越市、山本秀樹社長)は、職能等級と職務等級を併用するダブルラダー型の制度を導入している。年功昇給のある基本給に加え、年1回の能力考課で職能等級を確認して等級別定額の職能給を支給し、さらに半期ごとの業績考課をもとに職務給を決定している。能力考課では、管理職が備えているべき約100項目の要素を3段階で採点し、獲得したポイント数に応じて1~6級への格付けを実施。職務等級はこれを踏まえて目標管理制度のなかで定めている。職能等級が”一人前レベル”とされる管理職については、ライン/専任の職掌別に3段階の職務等級を設けたうえ、業績考課のみを反映する年俸制を採用している。…
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平成27年5月4日第3015号8,9面 掲載