【賃金事例】新潟大学/最高評価で一律120万円加算 全体の2割に業績反映 教員向け年俸制導入
2015.05.11
【労働新聞 賃金事例】
国立大学法人新潟大学(新潟市、髙橋姿学長)は、教育職向けに全体の2割を変動部分とする年俸制を導入した。6段階の業績評価により最高評価では一律120万円プラスし、最低評価を受けた場合は標準評価時の8割相当を支給する。賞与分を含めて1号480万円から27号1650万円までの年俸給表を整備したもので、教授には学長の認定次第でこれを超える額も認める。61歳以上の希望者や新規雇用者などを対象としており、当面は全教育職の15%程度への適用を見込む。すでに歯学部の全教授が年俸制へ移行したほか、付属病院で臨床に従事する助教らにも適用した。…
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平成27年5月11日第3016号8,9面 掲載