【賃金調査】厚労省/毎月勤労統計(平成25年分速報) 現金給与総額 前年同水準の31.4万円に
2014.02.17
【労働新聞 賃金調査】
所定内給与が8年連続減 一般労働者 0.7%増の40.5万円
厚生労働省の毎月勤労統計調査(平成25年分速報)によると、現金給与総額は31.4万円となり、前年並みにとどまった。物価の変動を踏まえた実質賃金では0.5%ダウンし、2年連続のマイナスとなっている。特別給与や所定外給与が増加した一方、所定内給与が0.6%減の24.1万円となり、8年連続でダウンしている。就業形態別では、一般労働者が0.7%増の40.5万円、パート労働者が0.6%減の9.7万円だった。上昇が続くパート比率は0.5ポイント増の29.4%となり、26年にも3割を超す勢いを示している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成26年2月17日第2957号8,9面 掲載