【賃金事例】ライフコーポレーション/大括り化し”社員代行職”新設 初級はスキル習得で引上げ パートの昇給ルール見直す
2015.07.13
【労働新聞 賃金事例】
㈱ライフコーポレーション(大阪本社・大阪市淀川区、岩崎高治社長)は今年5月、パートタイマーの等級制度を改定し、時給アップの仕組みを一新した。担当業務を一通り身に付けるまでは習得度で時給を引き上げ、中級以上では人事考課で標準を超えた場合に5~10円の昇給を行う。レジや商品分野ごとに分かれている各部門で計50項目あるステップアップシートをつくり、習得すべきスキルを整理している。一方で従来の計6等級を3等級へ大括り化し、社員を代行して部門運営に携わるアソシエイト区分を新設。固定化しがちだったパートの役割を広げ、本人の意欲と成長に合わせて処遇を高められる態勢を築いている。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成27年7月13日第3024号8,9面 掲載