【賃金調査】厚労省/平成26年賃金改定状況調査 小規模の改定率 引上げ事業所で2.8%
2014.08.04
【労働新聞 賃金調査】
時間単価 一般労働者1500円強 全体平均も1%超に
規模30人未満企業の事業所を調べている厚生労働省の賃金改定状況調査によると、今年上半期に賃金引上げを実施した割合は43.1%となり、平均賃金改定率は2.8%だった。前年と比べて実施率が6.4ポイント伸び、改定率も0.3ポイント改善している。賃下げや凍結した事業所を含む全体の改定率も、前年の0.8%から1.1%へ伸びている。就業形態別にみた1時間当たり賃金額は、一般労働者1534円、パート1024円となり、前年の水準に対する賃金上昇率はともに1.1%だった。…
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平成26年8月4日第2979号8,9面 掲載