【賃金事例】三洋化成工業/1点単価方式で査定昇給 管理職は他部門から評価も 全コース共通の給与体系
2014.09.08
【労働新聞 賃金事例】
三洋化成工業㈱(京都市東山区、安藤孝夫社長)は、一般社員層に2分野8要素で定義する複線型職能資格制度を採用している。研究職、営業職、生産技能職をまとめて総合職に区分し、一般職を含めた全コースで共通の給与体系を適用。基準内賃金は年齢給、職能給、資格給で構成し、41歳まで年齢昇給を行うとともに、1点単価方式の査定昇給で職能給に加算していく。一方で管理職層は全体最適を志向できる「経営補佐職」と定義し、人事考課において他部門からも評価を受けるなど、独自の制度設計をしている。…
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平成26年9月8日第2984号8,9面 掲載