【賃金事例】新日本空調/最短12年で管理職へ登用 低評価にウエート設けず 若手育成めざし”加点主義”
2014.09.22
【労働新聞 賃金事例】
新日本空調㈱(東京都中央区、夏井博史社長。略称・SNK)は、若手の抜擢を推進するため、新卒入社から最短12年で管理職層へ登用可能とする新人事制度を導入した。一般社員層を計4資格から6資格にして昇格機会を増やす一方、滞留年数を最短2年とし早期昇格を可能にしている。併せて給与体系も見直し、従来は洗替え方式の業績給を採用していたが、30歳代で大きく立ち上がる賃金カーブへ修正した。単年度の成果が重視されがちだった運用を改め、管理職層を含めて”加点主義”への方針転換を果たしている。…
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平成26年9月22日第2986号8,9面 掲載