【賃金事例】クボタ/コース別撤廃し一本化へ 管理職も複線型見直す 同一基準で相対評価
2014.10.06
【労働新聞 賃金事例】
㈱クボタ(大阪市浪速区、木股昌俊社長)は、コース別人事制度を撤廃し、管理職層、一般社員層のそれぞれで職務系列の一本化を図った。マネジメント系、スペシャリスト系などの3コースを運用してきた管理職層については、新たにエキスパート職として統合し、自己選択型ゆえに生じていたコースと担当職務とのずれなどの課題を解消した。今年4月には一般社員層の改革にも踏み切り、いわゆる総合職・一般職の壁を取り払っている。従来はともにコース単位で相対評価を行っていたが、一本化によって等級体系、給与体系を統一し、同一基準による相対評価を実施していく。…
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平成26年10月6日第2987号8,9面 掲載