【賃金調査】経済省/IT産業の給与等調査 SE・プログラマの年収590万円
2017.09.18
【労働新聞 賃金調査】
55歳時の格差 能力・成果型でも1.6倍 PMは5割増し890万円に
経済産業省の「IT関連産業の給与等に関する実態調査結果」によると、顧客向けシステムの開発・実装に従事するSE・プログラマの年収は593.7万円だった。高度SE・ITエンジニアはその1.31倍に当たる778.2万円、プロジェクトマネージャは1.48倍の891.5万円、コンサルタントは1.53倍の928.5万円などとなっている。年功的な給与制度を持つ企業ほど同年齢における年収格差が小さい傾向が明らかになった一方、55歳時の最高・最低水準の格差は年功型で約1.4倍、能力・成果重視型でも約1.6倍にとどまっている。…
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平成29年9月18日第3129号8,9面 掲載