接触防止に専用通路 熱中症対策も確認 神奈川労働局パト
2017.09.20
【労働新聞 ニュース】
神奈川労働局(姉崎猛局長)は、建設業における「安全の見える化」推進重点期間の取組みの一環として、(仮称)資生堂グローバルイノベーションセンター建設工事をパトロールした=写真。
久富康生労働基準部長らは、歩行専用の通路を設け車両との接触事故を防止したり、熱中症のリスクを示すWBGT値を測る小型の計測器を持たせて危険を可視化する様子を視察。暑さ軽減のため設置したミストファンや、清潔に維持されているトイレも確認した。巡回後は、「安全に加え、作業員が快適に働ける環境が構築できている」と講評した。
平成29年9月18日第3129号5面 掲載