【賃金事例】トラスコ中山/3年間で年収11%増へ 定年65歳、再雇用70歳まで延長 洗替給と役職手当にベア

2015.10.05 【労働新聞 賃金事例】
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 トラスコ中山㈱(東京都港区、中山哲也社長)は、社員のモチベーション向上を目的として、3年間で年収を11%アップさせる計画を進めている。初年度の今年は、基準内給与に含まれる「評価給」を10%引き上げ、さらに役職手当に対して2万~6万円の加算を実施した。来年以降も引き続き年収ベースで3~5%ずつの改善を行い、計画前の平均年収641万円を29年4月に720万円にまで引き上げる。支店長・課長クラスでは、平均936万円を1,080万円までアップさせる計画だ。併せて雇用の上限年齢も改善し、役職定年は60歳から62歳へ、定年は63歳から65歳へ延長した。定年後は70歳までフルタイムで再雇用し、その後、パートに転換すれば75歳まで働ける。…

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平成27年10月5日第3035号8,9面 掲載
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