【追跡レポ】オリックス/職種転換制度を拡充 キャリアセレクト制度 大変な時期は役割縮小
2013.04.01
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
育児・介護などで選択 1年経過後に再転換可能
オリックス㈱(東京都港区、井上亮社長、従業員数・連結1万8647人、単独2910人)では、女性社員のキャリアアップを目的とした既存の職種転換制度に対し、ダイバーシティの推進に向け、逆方向への職種転換を可能とする「キャリアセレクト制度」を新設した。育児や家族の介護などで、現在の職種・等級に求められる役割や成果責任の発揮が困難な場合に、役割を限定した職種・等級へ転換できる。1年経過後から、自らの申告に基づき、元の職種・等級への再転換が可能。柔軟な働き方を支援することにより社員の定着につなげる。…
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平成25年4月1日第2915号15面 掲載