【追跡レポ】アイム・ジャパン/技能実習生制度 現地政府の選抜者を受入れ
2013.05.27
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
実習前に5カ月研修 企業の安全環境チェック
外国人技能実習生制度における日本最大の監理団体である公益財団法人国際人材育成機構(略称・アイム・ジャパン=東京都、栁澤共榮会長)の独自の取組みが注目されている。インドネシア、ベトナム、タイの3カ国から政府が選抜派遣する技能実習生のみを扱うため信頼度が高い。入国前に現地で4カ月間の事前講習を受け、同機構の研修センターで1カ月間座学研修を受講後、受入れ先企業で技能と日本式の労働規律を学ぶ。同機構スタッフが定期的に巡回し安全衛生面でのチェックを念入りに行う。母国語の相談員が24時間電話対応するサポートも。…
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平成25年5月27日第2922号15面 掲載