【賃金事例】正和興業/人事同席の面談で目標管理 賃金”みえる化”し離職半減 上司は月2回、仕事ぶり把握

2015.12.07 【労働新聞 賃金事例】
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 下水道工事の専業者である正和興業㈱(東京都台東区、星徹社長)は、半年ごとに全社員の個人面談を行い、目標設定=達成度評価のサイクルを回している。上司と部下の間で月2回、指導記録簿を通して日々の仕事ぶりを把握・確認したうえ、上期・下期の初めに人事担当者も同席する面談で5段階評価を確定するもの。通算して年間評価結果を求め、査定昇給や賞与額の決定に反映している。会社に不満を吐露する場としても機能しており、導入以降は入社1年以上の社員の離職率が半減した。多様な職種に応じて等級要件をつくり込む一方、標準生計費を意識して45歳までの自動昇給を確保するなど、給与体系の"みえる化"にも取り組んでいる。…

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平成27年12月7日第3043号8,9面 掲載
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