【追跡レポ】NEC/グローバル人材育成策 新人のうちに海外実務経験

2013.10.14 【労働新聞 フォーカス・企業事例】
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国内研修で事前準備 毎年経験・スキルの棚卸も

派遣先のナイロビで現地スタッフとミーティング

 日本電気㈱(NEC=東京都港区、遠藤信博社長、従業員数・単独2万3361人、連結10万2375人)では、グローバル人材の早期育成と発掘に力を入れている。会社の習慣やしがらみにとらわれていない新入社員のうちに選抜メンバーを英語でのプレゼンなどを学ぶ国内研修を経て、2年目に約1年間の「海外業務研修」に派遣している。現地で業務を通して国際コミュニケーション力を身に付ける。同時に、年1回、全社員の「海外業務の担当比率」と語学力などの「グローバルスキル」を棚卸し、多くのグローバル人材輩出につなげる取組みも進めている。…

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平成25年10月14日第2940号15面 掲載
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