【今週の視点】標準者に歪んだ下方修正 40歳代半ばで上昇も
2013.02.04
【労働新聞 今週の視点】
大卒男性フラット化せず
希望者全員の継続雇用を義務化する改正高年齢者雇用安定法は、賃金カーブの適正化という古くて新しい問題を突き付ける。大卒・男性の標準労働者のデータからは、かねてより標榜されるフラット化とはいささか異なり、40歳到達までを抑制、その後50歳手前までは維持ないし増加といった“歪んだ下方修正”が、この間も進展してきたことがうかがえる。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成25年2月4日第2907号7面 掲載