【今週の視点】配偶者優遇が阻害要因に
2014.09.15
【労働新聞 今週の視点】
活躍促す家族手当へ 限定正社員像と合致せず
晩婚化が進み、単身世帯が増えた現在、従来の世帯形成モデルはもはや通用しなくなっている。年齢別モデル賃金にみられる「30歳で扶養家族２人」という設定はすでに無理があるし、扶養家族のなかで子どもより配偶者を優遇する理由も薄れている。夫婦共働きを前提に限定正社員を活用するなら、家族手当の意味も改めて考えたい。…
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平成26年9月15日第2985号7面 掲載
