【今週の視点】労委が個別紛争対応を強化
2014.12.08
【労働新聞 今週の視点】
解決率の高さに期待 認知度アップが課題も
個別労働紛争が増加するなか、集団的労使紛争の解決機関である労働委員会でも、個別紛争解決に向けた取組みを強化している。労働局に比べてあっせん処理件数は圧倒的に少ないものの、その解決率は高い。「現地あっせん」などを取り入れて当事者の利便性向上を図っている労働委員会も少なくなく、今後の紛争解決件数の増加に期待したい。…
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平成26年12月8日第2996号7面 掲載