【追跡レポ】ヤマハ発動機/技術者の発想力醸成策 月1”バトル会”は自由発表の場
2015.09.07
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
チームごとに準備し 1件2分でプレゼン実施
ヤマハ発動機㈱(静岡県磐田市、柳弘之社長、従業員数・単独1万377人)で自動車用エンジンの研究・開発を担うAM事業部では2009年から、技術者が自由な発想でまとめたアイデアを発表できる場として「バトル会」を月1回開催している。活動チームごとに週1回集まり、アイデアを話し合い、準備を行う。発表当日は、各チームから何人発表しても良いが、1件につき2分でプレゼンする決まり。挙手により最も支持を集めた発表には「今日のホームラン」賞を授与。技術開発に欠かせない発想力を養うとともに、職場活性化につながる効果も。…
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平成27年9月7日第3031号15面 掲載