ユニオン代表が反省の弁述べる マルハニチロ

2014.02.10 【労働新聞 ニュース】
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 マルハニチログループのアクリフーズ群馬工場の製造商品から農薬マラチオンが検出された問題で、マルハニチロユニオンの代表者が、1月27日に東京で開かれた所属産別・フード連合の中央委員会で仲間の組合員らに反省の弁を述べた。

 「全商品の自主回収をはじめ、関係行政機関の指導を仰ぎながら全力で取り組んでいる」と状況を報告するとともに、「チェック機能を果たすべく取り組んできたが、これまでの活動を見直し、反省を行って、前進していきたい」と決意を表明。「信頼の回復は容易ではない」――厳しい前途も見据えた同代表は、「フード連合の方針を踏まえながら、すべての労働者が働きやすい労働環境の構築に向けて取り組む」などと話した。

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平成26年2月10日第2956号6面 掲載
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