春闘避け通年議論を JCM若松事務局長
2013.02.04
【労働新聞 ニュース】
NTT流波及を危惧
JCMの若松英幸事務局長は1月22日、NTT労使が合意した65歳までの雇用環境整備の件で、春闘交渉に影響が及ばないよう関係組合員らにクギを刺した。自ら開いた集会で注意を促した。
NTT労組から聞き取った情報を基に、「賃金制度という面だけでみると40~50歳代の賃金カーブを抑え、その原資を60歳代に持っていくイメージなのは確か」と述べ、50歳で地域会社に転籍する同社社員のモチベーション維持という側面があることにも触れながら、「厳しい経営環境下、労使の一つの工夫ではないか」と話した。…
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平成25年2月4日 第2907号6面 掲載