【追跡レポ】ティーペック/従業員の健康対策 定期健診に”がん検診”を付加
2015.12.07
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
早期発見で仕事と両立 月2回の治療休暇を設定
電話健康相談のパイオニアであるティーペック㈱(東京都台東区、砂原健市社長、従業員381人)では、健康経営の観点から、「社員健康促進制度」を展開している。生活習慣病対策拡充などのほか、定期健診の受診日は、体が休まるよう健康診断休暇に設定。昨年からは、健康促進制度の1つである「がん対策」を強化し「がん罹患者のための6つの支援制度」を明文化した。定期健診に「がん検診」を付加することで早期発見につなげる一方、罹患者の再発防止に向けて月2回、がん治療のための休暇制度を立ち上げ、仕事と治療を両立できる仕組みを整備した。…
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平成27年12月7日第3043号15面 掲載