絶対額の最低到達水準示す 連合が”15春闘で”
2014.11.10
【労働新聞 ニュース】
格差是正・底上げ前面に
間もなく本格化する連合の15春闘は、未組織労働者を含めた「格差是正」の取組みに注目が集まりそうだ。生活できる賃金水準としての最低到達水準値を絶対額で前面に出したり、地域の労使で公開討論を行い、世間に賃上げの必要性を訴えたりすることも視野に入れている。10月30・31日に千葉県浦安市で開催した中央討論集会で本部が検討していることを明らかにしたもので、経済の好循環実現に不可欠な地域経済の活性化につなげたい考え。賃上げ要求は、「2%以上」(定昇込みで4%以上)で決定する方向。…
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平成26年11月10日第2992号6面 掲載