年間一時金160~170万円 15春闘で基幹労連
2014.12.15
【労働新聞 ニュース】
基幹労連は、2年サイクル運動の中間年に当たる15春闘で、年間一時金と格差是正を中心に取り組む。前者は「160~170万円」とし、月数要求の場合は「5カ月」を基本とする方向だ。
年次有給休暇の初年度付与日数20日以上などに取り組む格差是正では、中小組合の賃上げも一つの焦点。「大手総合組合のサポートが重要」と話す工藤智司中央執行委員長の思いの具現化に注目が集まる。
平成26年12月15日第2997号6面 掲載