連合組合員のみ微増 労組組織率
2015.01.26
【労働新聞 ニュース】
労働組合の推定組織率が17.5%と過去最少を記録――昨年12月に厚生労働省が発表した平成26年労働組合基礎調査で明らかになった一方、連合の組合員に限っては2000人増加し、全労働組合員に占める割合が69.5%と前年より0.2ポイント増加したことはあまり知られていない。
新たな組織化活動の成果の一端とみられるが、事務局長談話は「かろうじて維持・微増」の表現にとどめている。
平成27年1月26日第3002号6面 掲載