基幹労連と統合へ 検討委設置を承認 建設連合
2013.09.23
【労働新聞 ニュース】
中堅中小ゼネコンの労働組合などでつくる建設連合は9月13日、東京で第25回定期大会を開催し、1年後に基幹労連と統合するのを前提にした「検討委員会」の設置を満場一致で承認した。基幹労連もちょうど1週間前の大会で、同じ趣旨の検討委設置を決めた。
冒頭、星野康幸委員長は、長時間労働や安全の課題が共通する点を指摘しつつ、「一緒になっても矛盾はない。むしろベストな選択」と述べ、実務を仕切る野村昭典書記長は、「“建設”の名にこだわるのも大事だが、組合員のための決断」だと説明した。
平成25年9月23日第2938号6面 掲載