「賃上げ1%以上」の方針策定へ 連合・14春闘中央討論集会
2013.11.18
【労働新聞 ニュース】
ベクトル合わせ重視 “基本構想”おおむね了承
連合は、14春闘の要求について話し合う中央討論集会を11月5・6の2日間にわたって東京で開催し、「賃上げ1%以上」などと先に示した「基本構想」に沿った方針を掲げる方向でまとまった。同構想で示した要求水準の上積みを求める産別役員も散見されたなか、「みんなで月例賃金の引上げを要求する」というベクトル合わせを重視する。「以上」に上限はなく、定昇確保を前提に「いくら要求しても構わない」が、すべての働く者の処遇改善につながるかは依然未知数だ。…
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平成25年11月18日第2945号6面 掲載