中小は9500円 非正規は30円引上 連合14春闘方針案

2013.12.02 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 連合は、11月21日の第2回中央執行委員会で14春闘方針(案)を固めた。

 先の基本構想で、賃上げ(1%以上)としていた部分の具体的中身を明確に示し、「過年度物価上昇分はもとより、生産性向上分など」で1%以上をめざすことを明記した。

 定昇・賃金カーブ維持相当分(約2%)を確保した上で掲げるのが「賃上げ1%以上」であり、格差是正・配分のゆがみの是正(1%を目安)も示した今回の案が正式な方針になれば、平均要求のかたちで取り組む多くの労働組合は「3~4%」の要求を掲げることになりそうだ。

 中小共闘の方針は、賃金カーブ維持分が算定できない場合の相当額4500円に、25万円とみる300人未満の平均賃金の2%=5000円を加えた9500円を目安に賃上げを求める。

 非正規は、30円を目安に時給引上げをめざす。

関連キーワード:
平成25年12月2日第2947号6面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。