内定・内々定が就活生3割超に 連合調査
2015.07.27
【労働新聞 ニュース】
8月から採用選考が始まる2016年春入社組への企業の採用活動の件で、6月現在、すでに内定が出始めていることが連合の調査で分かった。内定・内々定を得た大学4年生が男女ともに3割を超えている。
調査は、就職活動の最中かすでに終えた大学4年生500人が対象。ネットリサーチ企業を通じて行ったもので、社会人1年生も含めた調査全体の対象は1000人となっている。
就活中(終了者も含む)の大学4年生500人に現時点の内定もしくは内々定状況を聞くと、ともに出たとの回答は35.6%(男子37.6%、女子33.6%)で、平均企業数は0.8社(同0.9社、0.7社)だった。
それら内定・内々定が出た178人のうち、インターンシップを受けた会社から内定・内々定が出たとした学生が38.8%(同40.4%、36.9%)となっている。
平成27年7月27日第3026号6面 掲載