公労使大妥協 現時点における最善の策 韓国労総幹部が評価
2015.10.26
【労働新聞 ニュース】
国際労働財団の集会で
韓国のナショナルセンターの1つである韓国労働組合総連盟(韓国労総=FKTU・金東萬委員長)が政府・使用者団体とこの9月に合意した「公労使大妥協」について、国際労働財団(JILAF・南雲弘行理事長)が10月15日に開催した海外の労働事情を聴く会に招かれた韓国労総産業安全保険本部産業安全局の林栽範局長は、「最悪の状態を防ぐというこの時点における最善の策を採れた」と述べた。若年層の雇用機会拡大や非正規労働者の格差解消などに向けた国を挙げた労働改革が進んでいる。…
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平成27年10月26日第3038号6面 掲載