不払残業是正結果 みなし制を不正利用 東京労働局
2014.01.27
【労働新聞 ニュース】
遡及支払いが18億円 24年度 100万円以上の125社で
東京労働局(伊岐典子局長)は、平成24年度における賃金不払い残業の是正結果をまとめた。割増賃金が適正に支払われていないとして是正指導した2300社のうち、遡及支払い額が100万円以上になった企業は125社、支払い額は計約18億円に上った。企業数、支払い額ともに商業が最も多い。導入要件を満たさないまま企画業務型裁量労働制を適用するなど、みなし労働時間制を不適正に運用するケースがめだつ。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成26年1月27日第2954号2面 掲載