パート雇用最多を更新 経産省調査
2014.01.27
【労働新聞 ニュース】
経済産業省の平成25年企業活動基本調査結果(速報)で、1企業当たりのパートタイム従業者が過去最多の140人に上ったことが分かった。24年度における1企業当たりの常時従業者数は472人で、前年度比3.5%(16人)増加。このうち、正社員・正職員が同1.3%(4人)増の305人、パートタイム従業者は9.4%(12人)増えた。パートタイム従業者は、調査開始以来最多だった前年度の記録を更新。小売業で37人増の532人に上ったことが、全体を押し上げた。
調査は、従業者50人以上で資本金額3000万円以上の企業3万7523社を対象とした。
平成26年1月27日第2954号2面 掲載